HIP処理受託


HIP(熱間等方圧加圧法)とは

「HIP」は、英語のHot Isostatic Pressingの頭文字をとったもので、材料の加工方法のひとつです。

日本語に訳すと「熱間等方圧加圧法」となり、数100~2000℃の高温と数10~200MPaの等方的な圧力を被処理体に同時に加えて処理するプロセスです。通常はアルゴンなどのガスを圧力媒体として等方的な圧力を加えています。

HIPにもっとも近い方法としてホットプレスがあります。他に圧延、鍛造、押出などの金属材料の加工法も、高温と圧力を作用させていますが、HIPのように等方圧ではありません。

 

当社は、HIP処理の受託を行い、多数の実績を誇っています。

HIP処理は是非とも当社にご下命ください。

 

 下の写真は、押出機シリンダーのHIP処理が完了したところの写真です。

HIP処理層約20㎜がよく判別できます。